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10代は読んではいけない?皮肉とブラックユーモアの大百科『悪魔の辞典』

『悪魔の辞典』をご存知だろうか?稀代の毒舌家として知られたアンブローズ・ビアスの、この著書は、皮肉とブラックユーモアに満ち満ちている。多感な10代の若者が読んだら、何かしらの影響を受ける事必須。そんな悪名高き『悪魔の辞典』についてまとめた。

更新日: 2018年04月27日

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皮肉とブラックユーモアの大百科

アメリカの新聞記者アンブロース・ビアスが新聞のコラムとして連載し、ベストセラーとなった書籍。

100年も前に書かれたモノなのに現代でも充分、私の心にでっかい釘を刺してくれる

タイトルが示す通り、かなり痛烈な内容。「皮肉とブラックユーモアの大百科」とも呼ばれる。

若い時期に感化されたら間違いなく人生に悪影響を与える毒書である

中学生の時に読んでしまったがために、いまこんな自分があるような気がする

特に、多感な若者は何かしら影響を受ける事だろう…。

このアンブローズ・ビアスのおっさんの発する辛辣な言葉は、現在でも十分通用するし、むしろ新鮮さを感じてしまう。このおっさんが今生まれていたら確実に引きこもりか、ニートだろう

著者は誰?

経歴【1842年〜?】、アメリカ合衆国の作家、ジャーナリスト。

短編小説の名手として知られ、専ら戦争や殺人といった陰惨なテーマを、乾いた筆致でブラックユーモアを湛えつつ、冷笑的に描いた作品群を数多く残した

家庭愛に飢えた子ども時代を過ごしたこともあってか、人間また人生に対してある深刻な絶望感を抱いていた

1913年、メキシコに旅立ったのを最後に彼の消息は途絶え、今なおその最期は謎に包まれたまま

『悪魔の辞典』どんな内容?

一般的な辞典の体裁をもってさまざまな単語に再定義を行う。その定義は痛烈な皮肉やブラックユーモアに満ち溢れている。

「悪魔(デビル)」によって書かれた辞書(ディクショナリー)とは、なんとまた恐ろしい書名の本である。今でもこれ以上の書名はないというぐらい激しい書名である

辞書に載っている単語に裏の意味を行っていくというコンセプトの書籍

決してオカルト本ではない。

あらゆる言葉を、シニカルかつ皮肉たっぷりに本質をえぐり、歯に衣着せぬ表現で斬ったこの辞典は、実用と非実用の狭間をゆくブラックな社会諷刺書として注目を浴びた

過去に異なる訳者によって何度か邦訳されている。

例えばこんな感じ…

他人の不幸を見ているうちに沸き起こる快い気分。

軽妙なウィットを通り過ぎて、皮肉に満ちた痛烈な言説が散りばめられている

歪んだ性格をお持ちの貴方に。性格の悪い笑みが浮かぶこと請け合いです。秀逸。

国際関係で、戦争と戦争との間の騙し合いの期間。

365回の失望から成る一定の期間。

あなたが逆境にあったさい、つくづく眺める特権が与えられる友達の体の一部分。

皮肉だらけながらも、笑い飛ばす「明るさ」がある。それが軽妙洒脱さにつながっている

趣味を技量と思い誤り、野心を能力と混同している世間の厄介者。

世の中、正しいことなんて一つだけではないし、正義なんて人の数だけある。その中でシニカルに人間とその社会を見つめる目は絶対に必要

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